リプルンふくしまとは?
2011年3月11日。
東日本大震災により日本はかつてない甚大な被害に見舞われました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質に汚染された土壌や廃棄物が
大量に発生したことも、そのひとつです。
震災後、県内各地に保管されていた除去土壌や特定廃棄物などを国が責任を持ち、
県や市町村と協力し、地域の方々の理解を得ながら
できるだけ早く、安全に、確実に処理を進める必要がありました。
福島の環境再生と復興への歩みを、
県内の人をはじめ、日本中、世界中の人に伝えていきたい。
地元の方々の毎日のくらしを、安心できるものにしていきたい。
その想いで生まれたのが、「リプルンふくしま」です。
一歩ずつ前に。
この歩みを、福島の未来にしっかりとつなげていくために。
名称について
地域に密着し、地元のみなさまをはじめ、子どもからお年寄りまで、すべての利用者の方に広く親しんでいただけるような施設になるよう、施設の名称を公募しました。
受賞作品
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応募者情報
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佐瀬 卓也さん (福島県/男性/46歳)
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応募作品
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「リプルン福島」
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名称の意味・理由
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再生・復興の想いをこめた「Re-produce(リ・プロデュース)」と「~する」の造語で「リプる」。その「リプル」という造語を、より親しみやすくするため語尾に「ン」を付けています。
公募結果概要・審査について
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応募期間
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2018年3月1日(木)~ 30日(金)
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応募件数
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応募件数 295(応募人数 131名)
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名称選定の経緯
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施設の名称について一般公募を行い、選考の結果「特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま」を施設名称として決定しました。
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応募方法
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応募ハガキ、専用サイト、メール、FAX ※1名で複数案申込可
ロゴマークについて
施設名称をもとに、ロゴマークをデザインしました。環境再生の始まりとなる「タネ」や復興に向けて歩む「足跡」をコンセプトとしています。
開館時間・休館日
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開館時間
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9:00~17:00
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休館日
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月曜日・年末年始
※当該月曜日が祝日の場合は翌平日
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入館料
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無料
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住所
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〒979-1131 双葉郡富岡町大字上郡山字太田526-7
バリアフリー
- 障害者等用駐車スペースを用意しています。
- 施設の入口までに車いす対応のスロープを設置しています。
- 多目的トイレを設置しています。オストメイト対応、おむつ替えシート、ベビーキープの設備があります。
- 施設の入口までのスロープに視覚障害者誘導用ブロックを設置しています。
- 音声案内が必要な方には、スタッフがご案内いたします。
その他
昼食場所・休憩所について
- 飲食物の販売はございません。休憩については、コミュニティスペースをご利用ください。
- ごみはお持ち帰りください。
写真撮影について
- 写真撮影は可能ですが、他の利用者について個人が特定できるような撮影はご遠慮ください。他の来館者から苦情があった場合には、撮影を中止しデータの消去をお願いします。
取材について
- 予め環境省福島地方環境事務所を通じて申し込みをお願いします。事前申込の無い取材には対応いたしかねます。
お問い合わせ・見学お申込み窓口
- 特定廃棄物埋立情報館 リプルンふくしま
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電話:0240-23-7781(9:00~17:00)※休館日除く
休館日:月曜日・年末年始 ※当該月曜日が祝日の場合は翌平日
FAX:0240-23-7782
メール:(お問い合わせ用)info_reprun@env.go.jp (見学等のお申込み専用)yoyaku_reprun@env.go.jp