各県共通の候補地選定手法の基本的な案
指定廃棄物の長期管理施設を県内のどこに確保するのかという、候補地の選定手順の考え方(案)は以下のとおりです。
- まず、適切な構造の施設を建設しつつも、安全な処理に万全を期すため、自然災害のおそれがある地域等除外します。
- 次に、市町村長会議等で議論いただき、地域特性として配慮すべき事項を最大限尊重した地域を抽出します。
- そして、利用可能な国有地等から必要な面積を確保できる土地を抽出し、抽出された土地について、安心等の観点から地元の理解を得られやすい土地として、生活空間との近接状況、水源との近接状況、自然度、指定廃棄物の保管状況の観点から評価を行います。
- さらに、詳細な調査を実施し、安全等の確認を行った上で、候補地を提示します。